星よみコラム
- 星とわたしのこと
- New | 星の鑑定書
- 星の谷|12星座の物語
- 星の谷|天体のうごき
- 星よみのお勉強
- 星たちのリズム
- 2025年 | 新月・満月
- 2025年 | 天体のうごき
- 四季図
- 天然石のこと
- 2024年 | 新月・満月
- 2024年 | 天体のうごき
“ 人に相談しない自分 ”と、 仲直りできた日
昔から、悩みごとがあっても
あんまり人に相談するタイプじゃなかった
家族や友人たちが嫌いなわけでも
人間関係に困っていたわけでもないのに
「なんで私って、こういうとき誰かに話そうと思わないんだろう?」って
ふと、自分の“距離感”が気になることがあった
「なんか、閉じてるのかな」
「もっと誰かに頼れたら、楽なのかな」
そんなふうに感じて
ちょっと自分に落ち込んだ日もありました
でも、占星術に出会ってから
その理由が、すこしずつわかってきたんです
わたしの火星は、水瓶座の12ハウス ──
「自分のやり方は、自分で決めたい」っていう星でした
迷っているようで
ほんとうは自分の中にちゃんと答えがある
だから、誰かにアドバイスされると
逆に混乱しちゃうこともあったんです
金星は、山羊座の12ハウス ──
「安心感」や「喜び」は言葉にするより、
静かに自分の中であたためたいタイプ
嬉しいことがあっても「ねぇ聞いて!」って
すぐに話せるわけじゃなくて
“じんわり”が、ちょうどいい
そして、月は魚座で 1ハウスにいます ──
感情はちゃんとあるのに
誰かと話すと相手の反応に引っぱられちゃって
自分が何を感じてたのか、わからなくなることもある
だから「やっぱり話さなきゃよかったな」って
後から静かに疲れちゃったり
…そうか。
これ、ぜんぶ星に出てたんだなと
でもだからといって、
誰の話も聞きたくなかったわけじゃないんです
昔は、占いに行くのも好きでした
親しい人には言えないのに
ぜんぜん知らない占い師さんにはスラスラ話せたりして 笑
今なら、その理由もちゃんとわかります
わたしの水星と海王星は11ハウスでコンジャンクション
理屈だけじゃない
やさしくて深いことばが、心にしみる配置
誰かの感情に巻き込まれない
「第三者のことば」だからこそ
安心して受けとれることって
たしかにあるなって思います
そして今は、
自分で星を読めるようになってきたから
外に相談するより“自分の星に聞く”ことが
いちばんしっくりくるんです
占星術は誰かに話さなくても
自分の静けさの中で気づけるツールでした
だからもう、「相談しない自分」にも
落ち込まなくなりました
この記事を読んでくれている人のなかにも
「誰かに話すのがしんどい」って感じてる人が
いるかもしれません
でもそれ、きっと“閉じてる”んじゃなくて
「内側の静けさを、ちゃんと守っている」だけなのかもしれません
わたしの個人レッスンでは
そんなふうに、自分との距離感を
やさしく整えていけるような
そんな時間になればいいなって思っています
いま、レッスンのリニューアル準備も
進めているので
星とじっくり向き合ってみたい方は
どうぞお楽しみに𓂃
ことばにするより、感じていたい
でも、必要なときには
ちゃんと導かれるようにできている
そんな自分に出会えた日が
占星術を学んでよかったことのひとつです
星と月とくらす Yuri