
昼と夜の長さが同じになる「秋分」。
ここから冬至までの3ヶ月は、社会や世界の流れが大きく切り替わっていく季節です。
しかも今年は、9月8日の魚座月食、22日の乙女座日食、そして23日の秋分。
立て続けに大きな節目が重なっています。
2025年の秋分図の配置をのぞくと──
「ここから新しいページがひらくよ」とそっと告げられているような図。
きっと後になって振り返ったとき、
『この秋から本当に時代が動き始めた』と思う瞬間があるかもしれません𓂃𓏸
🔭 2025年 秋分図
☀️ 社会の看板が書き換わる
この秋分図でいちばん目をひくのは、
MC牡牛座にぴったり重なる双子座天王星。
MCは「国や社会の看板」を示す場所。そこに“変革”をつかさどる天王星が重なることで、社会の基盤や制度が大きく揺さぶられるサインです。
経済や資源、国の方針──
これまでの安定に依存できなくなり、新しい時代にふさわしい仕組みが求められていくでしょう。
🌬 風の時代のはじまりが
次のステップへ
さらに、太陽(天秤1H)・冥王星(水瓶5H)・天王星(双子10H)で結ばれる風のグランドトライン。
すでに始まっている“風の時代”のテーマが、情報やネットワークにとどまらず、
制度や政治の形にまで広がっていきます。
この秋分で“真のリーダー”がすぐ現れるわけではなさそうです。
ただ、古いリーダー像の限界が浮かび上がり、これからの時代にふさわしい
「共感を軸にしたリーダーシップ」の必要性が、社会にじわじわと広がっていく予兆が見えます。
国の看板(MC)に天王星が重なるこの秋分は、まさに「社会のしくみそのものを刷新するタイミング」。
私たちの声や選択が、これからの秩序を形づくるカギになっていきそうです。
🪞 理想と現実の板挟み
この変革はスムーズにいくとは限りません。
MC天王星の向かい側、ICには蠍座ジュノーが重なり、さらに土星(魚座)と海王星(牡羊座)がカイトを作っています。
「国の看板」と「国民との契約や絆」が真正面から問われ、理想と現実の狭間で揺れながらも、方向転換を迫られる流れが強まりそうです。
🫶 わたしたちへのメッセージ
秋分から冬至までの3ヶ月は、社会や制度の看板そのものが書き換わるタイミング。
古い仕組みを守るよりも、風の時代らしい「つながり」「透明性」「情報の開かれ方」を大切にする流れが強まります。
そしてその変化は、私たちの日常にも静かに響いてきます。
「どんなつながりを大切にしたいか」
「お金や時間、暮らしのバランスをどう整えたいか」
──そんな問いがふと心に浮かぶかもしれません。
社会の変化を恐れるよりも、
小さなバランスを暮らしの中で見つけていくこと。
それが、この秋分からの季節をしなやかに過ごすヒントになりそうです𓂃𓏸
🕊 まとめ
9月8日の月食で心の奥の扉がひらき、
22日の日食で古い顔や制度を手放し──
そして23日の秋分で、社会の看板そのものが塗り替えられる。
この秋は、時代の歯車が大きく回りはじめるとき。
空が示す“新しいページ”が、
あなたにとって心地よい未来につながっていきますように𓂃☽