星よみコラム
- 星とわたし
- 星×暮らし
- 星の鑑定書
- 星のまなびノート
- MOON RESET 2025
- 星の谷|星座の物語
- 星の谷|星が暮らす場所
- 星の谷|天体たちのしごと
- 星で読む季節|四季図
- 天体のうごき 2025
- 星と人生のリズム
- 天然石のこと
- MOON RESET 2024
- 天体のうごき 2024
わたしと星のこと
星占いは昔から身近だったけれど、
西洋占星術はどこかむずかしそうで、
ちょっとアヤシイ……
そんなふうに思っていた時期もありました。
でも、なぜか心のどこかでずっと気になっていて。
ある日、思いきって学びはじめたのが、
わたしと星との物語のはじまりです。
最初におどろいたのは、
「星って、こんなにロジカルなんだ」ということ。
惑星の動き、天体の意味、角度(アスペクト)──
すべてにルールがあって、
まるで“宇宙の言語”のようでした。
でも、いちばん魅かれたのはその先にある“感覚”の部分でした。
同じホロスコープでも、読み手によって解釈が違う。
誰かの視点があるからこそ、星のことばは深まっていく。
「この人はこう読むんだ」
「わたしはこう感じた」
「どちらも、きっとその人にとっての真実」
そんなふうに、
“ちがい”を見せ合える星の世界に
やさしく包まれたような気がしたのを、今でも覚えています。
昔のわたしは、
つい「正しさ」や「答え」を探していました。
でも、星を学ぶうちに、
少しずつ変わっていった気がします。
正解は、ひとつじゃなくもていい。
むしろ、それぞれのちがいこそが、
その人らしさであり、輝きなんだって。
人と比べずに、自分のリズムで生きる。
自分に素直に「いいね」って
言えるようになったのは、
星と対話するようになってからかもしれません。
占星術は、
未来を予言するものではなくて、
自分らしく選んでいくための、静かな道しるべ。
誰かとちがっても、
同じでなくてもいい。
星は、そんなふうに
そっと背中を押してくれる気がします。
星と月とくらす Yuri
わたしのこと
はじめまして。
「星と月とくらす」という名前で、
星のことばをつむいでいる、Yuriです。
西洋占星術をつかって
星のレッスンをひらいたり
鑑定書というかたちで
すこしずつ星のことばを届けています。
空と海の境目がわからなくなるような
景色に魅せられて 気づけば沖縄で暮らしてもうすぐ10年。
実はこの移住も、あとから思えば
星のリズムにそっと導かれていたようでした。
人生の節目を振り返ってみると、
いつも空からのヒントがあった気がします。
占星術は人生を優しくナビゲートするための
道具のひとつだと思っています。
晴れの日には思いっきり動いて、
雨の日には傘をさし、
嵐の日には無理せず休む。
星からのメッセージは
日々の暮らしにそっと寄り添う
そんなヒントの宝箱。
星が教えてくれたことを
少しずつ綴っていけたらと思います。
星と月とくらす Yuri