星よみコラム
- 星とわたし
- イベント情報
- 星よみセッション
- MOON RESET 2026
- 天体のうごき 2026
- 星で読む季節|四季図
- 星×暮らし
- 星の谷|星座の物語
- 星の谷|星が暮らす場所
- 星の谷|天体たちのしごと
- 星のまなびノート
- 星と人生のリズム
- 天然石のこと
- MOON RESET 2025
- 天体のうごき 2025
- MOON RESET 2024
- 天体のうごき 2024
星の谷ツアー|#02 恵みの丘 ─ わたしの宝物(2ハウス) ─
🚂 はじめに|星の谷ツアーって?
このページは、星たちの暮らす“12の場所”──
西洋占星術のホロスコープでいう
「ハウス」をめぐる小さな旅です𓂃𓈒𓏸
1ハウスから12ハウスまで、
それぞれの場所の風景を物語にのせてご紹介していきます
🌿はじめましての方や
星の谷の世界をくわしく知りたい方は
☞ [星の谷ツアーのしおり] へどうぞ 🗺
さて、今回は星の谷の
* *「恵みの丘」* *へ出発です𓂃🍯
🧭星の谷ツアー|恵みの丘
(2ハウス)
はじまりの広場をあとにして
ゆるやかな坂道をのぼっていくと
あたたかな光に包まれた景色が広がっていた
🍯ここは、星の谷の「恵みの丘」
まるくゆるやかな丘には
果実の木と、ベリーの茂みが広がり
足もとは、ふかふかの草
空を見上げれば、鳥の声といっしょに
甘い風がとおりぬけていく
射手座さんがふと立ち止まり、つぶやいた
「この丘に来ると、なんだか
“前からあった”って気持ちになるんです」
今日の射手座さんは、
リネンのシャツに、使い慣れた革のポーチ
中には、色んな国のコインと
小さなスプーンが、ひとつ
歩きながら、気になる果実を手にとっては
「あっ、これは美味しいやつ」
と、にこにこしている
𓂃
🧺丘の上に向かうと
牡牛座さんの姿があった
「よかったら、一緒にお茶を飲みませんか?」
木陰の下にクロスを広げながら
小さな瓶をていねいに並べている
「今日はラズベリーと
ローズのジャムを持ってきました」
「まぜるとね、ちょっとだけ
初恋の味がするんですよ」
そう言ってふふっと笑うその横には
お気に入りのティーカップと
バターを塗ったパンが置かれていた
🥄射手座さんも、そっと話し出す
「この丘はね、“いまあるもの”に
気づかせてくれる場所なんです」
「わたしって、どんな味が好きかな?
どんな感触に、ほっとするんだろう?」
「答えはね…
すでに持ってるんですよね。自分の中に」
「“ないもの”に目を向けて疲れたときは
ここに来て、ひとくち分の
幸せを思い出すんです」
🫖牡牛座さんが、カップを差し出しながら言う
「たとえば、これ
『ちゃんと味わう』って、
すごく豊かなことなんですよ」
ジャムをひとくち味わって
みんなが、そっと目をとじると
「あぁ、こんなふうに
今あるものを感じるだけで
自分が満たされていくんだな」と気づく
風がそよぎ、甘い香りがふわっと舞った
射手座さんは、
その様子を見てうれしそうに微笑んだ
「この丘は
“自分にとっての豊かさ”とつながる場所」
「誰かのものじゃなくて
“自分だけの感覚”を信じていいんですよね」
持っているものを 誰かと比べなくていい
それぞれに “わたしの宝物” がある
ここは、自分の中に“ある”を感じられる場所
「ゆっくりでいいですよ」
射手座さんの声を聞きながら、
ここにいるひとりひとりが
自分の中の“ある”を、じんわりと感じていた
「さあ、そろそろ次の場所へ向かいましょう
* *「風の小道」* *へ出発です」
今度は、“言葉とつながり”を
感じる旅がはじまります𓂃
* * おまけ * *
📘星の谷マガジン
創刊号|星の谷の扉:12の場所をめぐる旅
#02|恵みの丘──
『 わたしの“ある”に、ふれる 』
星の谷の、東と北のあいだにある“恵みの丘”
やわらかな光と、あたたかな土の上で
ふと気づくのは、
「もう、自分の中にある」という感覚
好きな味、心地よい音、肌ざわり
たくさんじゃなくていい
誰かとおなじじゃなくていい
この丘は、そっと教えてくれる
「こんなにも、わたしの中にあったんだ」と
自分の豊かさに気づいたとき
心が、じんわりと満たされていく
👒編集部おすすめスポット
『ねころびの樹の木陰』
「自分の好き」を思い出す場所
なくした“お気に入り”が、返ってくるという噂
※靴下の片方がよく見つかります
🧘♀️編集部おすすめワークショップ
『“ある”を数えてみるワーク』
香り、音、手ざわり
“今ここにある”を受けとるワーク
※見つけた“ある”はお持ち帰りOK
🖋 編集部からのひとこと
「もっと」がしんどいときは
「すでにあるもの」に立ちかえってみて
“好き”や“安心”は、いつだって
あなたの中から 生まれているんです
📖 発行:星の谷マガジン編集部
星と月とくらす Yuri
