星よみコラム

2025-08-05 14:00:00

星の谷ツアー|#04 根ざしの家 ─ わたしの帰る場所(4ハウス) ─

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🚂 はじめに|星の谷ツアーって?

このページは、星たちの暮らす“12の場所”──

西洋占星術のホロスコープでいう
「ハウス」をめぐる小さな旅です𓂃𓈒𓏸

1ハウスから12ハウスまで、
それぞれの場所の風景を物語にのせてご紹介していきます

🌿はじめましての方や
星の谷の世界をくわしく知りたい方は

[星の谷ツアーのしおり] へどうぞ 🗺


さて、今回は星の谷の
* *「根ざしの家」* *へ出発です𓂃🏡



🧭星の谷ツアー|根ざしの家
(4ハウス)

午後の光が少しつよくなってきたころ
射手座さんたちは、風の小道を抜けて

青々と広がる田園のなか、
ぽつんとある家へと向かっていった

しばらく歩くと
ふわっと懐かしい匂いが鼻をくすぐる


ここは、星の谷の「根ざしの家」 🏡

縁側には、美味しそうなスイカが並び
畳の上には、くるくる回る扇風機と昼寝のあと

風がよくとおる窓辺からは
風鈴の音がちりん、とひとつ鳴った

𓂃

🍉「よう来てくれたね〜」
縁側から顔をのぞかせたのは、蟹座さん

エプロン姿で、台所から出てきた手には
冷たい麦茶と、手作りの梅ゼリー


📷「ここは、“こころが帰る場所”なんですよ」
と射手座さんがつぶやく

 今日の射手座さんは、
麦わらの帽子に白いTシャツ
手には、フィルムカメラを持っていた

「ここに来るとね、思い出すんです
 わたしの“根っこ”ってなんだったかなって」

畳の上でごろんと寝転ぶと、
「……あれ、天井のしみが、なんか動物に見えてきました」
射手座さんがぽそりと笑う

「ここに帰ってくると
 だれかの気配とあたたかい音がして
 わたしは“そのまま”でいられるんですよね」


蟹座さんが、ふふっと笑った

「ここでは、なにも話さなくても
 なにかできなくても
 ただ“いるだけ”で 大丈夫なんよ」

そう言って、麦茶を差し出しながら
やさしい声でつぶやいた

「みんな、疲れたときは
 ここに帰ってきたらいいんよ」

「いつでも帰ってこれる場所なんやから」

𓂃


廊下の柱には、背が伸びたしるし
壁には思い出の写真が飾られていた

引き出しの奥には、アルバムや手紙
昔もらった“たいせつなもの”が
ぜんぶ ちゃんとしまってある


そんな空気を感じていると
ふと誰かが、ぽつりとつぶやいた

「ここは、“忘れかけてた自分”を
 もう一度迎えにいける場所なんだね」


いつの間にか、みんな昼寝していた

蚊取り線香の煙がゆらゆら揺れて
風鈴が、ちりん…とまた鳴った𓂃


「そろそろ次の場所へ向かいましょう」

射手座さんの声に
みんな、子どもみたいな顔で目を覚ました

「さぁ、* *「ひかりの舞台」* *へ出発です!」

今度は、“わたしの創造と遊び心”に
そっと火が灯るような旅がはじまります𓂃


* * おまけ * *


📘星の谷マガジン

創刊号|星の谷の扉:12の場所をめぐる旅


#04|根ざしの家──

『 “ただいま”から、はじまるやさしさ 』

星の谷の北の山あいにある、“根ざしの家”──

田舎道を真っ直ぐすすんでいくと
そこには、どこか懐かしい空気と
ほっとする匂いが流れている

「おかえり」「おつかれさま」
「ここにいてくれてありがとう」

何気ないその言葉に、涙がにじんだとき
あぁ、ここは“戻ってこれる場所”なんだと思い出す

「だれかにとって」じゃなくて、
「わたしにとって」の根っこ

その記憶が、わたしをじんわり支えてくれる



👒編集部おすすめスポット
『おかえり駄菓子店』
“3つまで”って言われた、あの夏へ
大人買いでリベンジしよう


🧘‍♀️編集部おすすめワークショップ
『おとなの昼寝クラブ』
ごろんとしても、ぼーっとしてもいい
がんばらないを全力でやる会(いびき歓迎)


🖋 編集部からのひとこと
誰にも見せなくていい感情が
あなたの根っこを育ててくれる

「そのままで」いていいんです
あなたの“居場所”は、ちゃんとここにあるから


📖 発行:星の谷マガジン編集部


星と月とくらす Yuri 

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西洋占星術を基礎から学べる教室をひらいています𓂃𓏸

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