星よみコラム
- 星とわたし
- 星×暮らし
- 星の鑑定書
- 星のまなびノート
- MOON RESET 2025
- 星の谷|星座の物語
- 星の谷|星が暮らす場所
- 星の谷|天体たちのしごと
- 星で読む季節|四季図
- 天体のうごき 2025
- 星と人生のリズム
- 天然石のこと
- MOON RESET 2024
- 天体のうごき 2024
星の谷ツアー|#05 ひかりの舞台 ─ わたしの輝く場所(5ハウス) ─
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
🚂 はじめに|星の谷ツアーって?
このページは、星たちの暮らす“12の場所”──
西洋占星術のホロスコープでいう
「ハウス」をめぐる小さな旅です𓂃𓈒𓏸
1ハウスから12ハウスまで、
それぞれの場所の風景を物語にのせてご紹介していきます
🌿はじめましての方や
星の谷の世界をくわしく知りたい方は
☞ [星の谷ツアーのしおり] へどうぞ 🗺
さて、今回は──
星の谷の「ひかりの舞台」へ出発です𓂃🎡
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
🧭星の谷ツアー|ひかりの舞台
(5ハウス)
午後の光が、おだやかになってきたころ
射手座さんたちは、田舎道をぬけ
ひらけた広場へと足を踏み入れた𓂃𓈒𓏸
風にゆれるカラフルな旗
空を映すようなシャボン玉
草むらからは、音楽と笑い声がこぼれてくる
──ここは、星の谷の「ひかりの舞台」🎡
舞台といっても壇上はなく、
“好き”や“楽しい”が、まるごと飾られ
遊園地とアートフェスのような
心のなかの「わくわく」がそのまま形になっていた
𓂃
🦁「ようこそ〜!今日の主役、登場〜!!」
と、声高らかにやってきたのは、獅子座さん
きらきらのスパンコールベストに
お手製“主役”のたすきがひかっている
「……って思ったけど、
そういえば、みんな主役だったわ〜!って
なるのがこの場所なんだよ〜」
と、満面の笑顔
✨「ここは、“わたしらしさ”が
花火みたいにひらく場所なんです」
と、射手座さんがひかりの中に立っていた
今日の射手座さんは
星がちりばめられたジャケットに、
胸ポケットにはサングラスをかけていた
空間には、スポットライトみたいなひかりが
あちこちにあたっていて
それぞれの“好き”や“夢中”が
きらきらと輝いていた
𓂃
みんな、歌ったり踊ったり絵を描いたり
はじめは遠巻きにしていた人も
ふと、「これ、やってみたいかも」と
自分の“好き”に手を伸ばしていた
「楽しいって思えることが、光になるんです」
射手座さんがやさしく言う
その言葉に、ひとりがぽつりとこぼした
「自分の“好き”って、
こんなに自由でいいんだね」
獅子座さんがつぶやいた
「ほんとはちょっと怖いんだよ?
“こんな自分、変って思われないかな”って」
「でもさ、ここに来ると
そのまんまでも、“いいじゃん!”って
言ってくれる人がいるの」
𓂃
射手座さんが、やさしく微笑んでいた
「そうやって生まれた“好き”のかけらたちが
光の粒みたいに、この場所を照らしてくれるんです」
空を見上げると──
ちょうどひとすじの光が射していた
「さあ、そろそろ次の場所へ向かいましょう!
次は──“手しごと”の庭へ出発です」
今度は、“わたしをととのえる時間”にふれる旅へと向かいます𓂃𓈒𓏸
* * おまけ * *
📘星の谷マガジン
創刊号|星の谷の扉:12の場所をめぐる旅
✦ ✦ ✦
#05|ひかりの舞台──
『 “わたしの好き”に光が当たる場所 』
星の谷の北と西のあいだに広がる、“ひかりの舞台”
そこは、壇上のない舞台
スポットライトは、ひとりひとりの“好き”にあたっている
気持ちを表現したダンス
こっそり作った歌を口ずさむ
胸の奥にあった好きの気持ちを伝える──
そのどれもが、
この場所ではちゃんと「輝き」になる
誰かが夢中になっていると
なぜか、自分の“好き”も思い出す
この場所に降りたつと
“わたしらしさ”が花火みたいにひらいていく
✦ ✦ ✦
👒編集部おすすめスポット
『恋の落とし穴エリア』
うっかりでも、わざとでも
ふかふかの芝生が、恋ごころを受け止めます
🧘♀️編集部おすすめワークショップ
『1日主役体験』
「主役たすき」をかけた瞬間、
ひかりと自信の魔法がふわりとかかります
※スポットライトは譲り合い制
(自分で照らしてもOKです)
✦ ✦
🫧 編集部からのひとこと
“好き”って、恥ずかしいものじゃなくて
あなたを照らすひかりのもとになるものです
この世界には、あなたの“楽しい”が
ちゃんと似合う場所があります
📎発行:星の谷マガジン編集部
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
星と月とくらす Yuri